魅せられた肉まん

宝塚に行ってきた追記

一人旅ってイイ(笑)

 

私って一人が好きなんだと気づいた
それから一人では生きていけないことも、よーくわかった。

 

今回は新大阪で新幹線に乗るまでの構内がおもしろかったので記録しておきまーす

 

肉まんのお店。

551とかの名前というかロゴが目につくお店。

さっき改札を入る前に行説の長さが際立つのを横目に通り抜けたあのお店と同じのがそこにある。
しかもさっきのお店と勝るとも劣らぬ行列の長さ。
ふんふん、あのお店は人気なのかと少し気に留めつつ、
他で赤福をゲットし、目をやると
行列が減っているではないか。
期せずして並んでしまう。
人間、行列に弱いものです・・・。


*  *  *  *  *  *


待ちながらガラス越しに見る職人さんの手際の良さにしばし見とれてしまう。

体全体でとるリズム。指先と連動している。
少しかがみこむ姿勢を保ち、肉まんの皮であんを包み込んでいくさまは、
たとえるならゼンマイ仕掛けのチンパンジーがシンバルをたたく姿
・・・・といったら怒られてしまうかしら。

繰り返す同じリズム、首・肩・ひじ・指の動きで次々とやわらかな饅頭が生まれていく。


もう一人は蒸籠をセットしたり饅頭を乗せる板を並べたりと、
これまた無駄のない動きで感心させられる。
その人もやはり熟練した手さばきでまんじゅうを作っている。
若いあんちゃんなのにな。

 

 

それにしても何てやわらかそうな生地なんだろう。
彼らの手から生まれたまんじゅうを蒸籠に並べたら
形が重力にならってーーーーーーー落ち着く。
「ほわ」でもなく「ぽて」でもなく、赤ちゃんを裸にしてそうっと座らせたときのおしりのお肉・・・
いや違うな、ほっぺただな。
顔の向きを変えたとき、マットの上にのっかる1歳児のほっぺただ。


*  *  *  *  *  *


わあ・・・おいしそう・・・あれを蒸すんだ・・・
なんて見とれているうちにレジ近くになる。

よし、家で待ってる家族用に4個入りのチルドと、あったかいのを1個買って今すぐ一人で食べちゃおう。

なんて思ってワクワクしているときに横の方で「それはダメだよ」と男性の声

えっ?一人で食べちゃダメ!? って思ったらすぐに奥さんらしき女性が「え? なんで?」と言う。

「ほら、1個じゃ買えないよ。2個入りって書いてある。」

レジ上の掲示には確かに2個、4個、6個と書いてある。

ガーーン

横で会話している夫婦と同じことを考え、そして妻と同じショックを味わっているんだわ、わたし。


そして夫婦は2個入りの出来立てのほかほか肉まんを買い、私は一人で2個も食べる勇気が出なくて結局買えず、冷たい4個入りのを買ったのだ。