た・・・たんぼ

「た」は「たんぼ」です。

 

 

私が子供のころは田んぼが見られないところに住んでいました。

田舎のおばあちゃんのところにいったら田んぼがあって、 冬休み、田んぼの中で遊んだら、 稲刈りの後の地面がでこぼこしていて 歩きづらかったことだけが記憶に残っています。


ですから、 コメがどのようにしてできるのかとか、 田んぼがどんな役割をしているのとかについては、 関心をよせることなく大人になりました。

 

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田んぼに興味を持ったのは、
就職して、今の地に移り住んでからです。

周りに田んぼがあふれています。
電車に乗っても見える景色は田んぼ。
車で走っても、自転車で走っても、田んぼはどこかにあります。


美しいなあと思うのは、この田んぼが四季折々の表情を見せてくれるからです。


田おこしするトラクター。土に新しい命が吹き込まれる感じがします。
水が引かれ、水田になります。
用水路から水が入り込み、ゆっくりとあちこちの田を潤していきます。

 

勢いよく成長した稲が風になびいて波を作ります。
風が目に見えるようになります。
トンボがやってきたりカエルの合唱があったり、
生き物のパラダイスです。

 


「黄金の国ジパング」です。
稲穂が夕日に照らされ、金色に光って見える瞬間があります。

 


田んぼが、のんびり休んでいます。
草が生え、田んぼの存在を主張することなく、
次の生産活動に備えています。

 

 

 

その中でも私は春が好き。
これから新しい命が生まれてくる瞬間が好きです。

 


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ということで、今日は「田んぼ」でした。