今日は「つくし」です。
つくしは春に、日当たりのよい土手で見つけることができます。
春の風物詩ということで、一度は摘んできたつくしを卵とじかなんかして食べますが、 正直、私はほろ苦さが苦手です。
でも1年に一度だけ、ほんの少し食べます。
こういう身の回りの自然をいただくというのは
なかなかできない貴重な体験だと思うので、
1年に一度くらいはがんばります。
今年は思いがけず、つくしの群生地の場所を見つけ、
ヨモギも見つけました。
ヨモギを見つけるまでがおもしろかったのですが、
そのあとのヨモギ団子も大成功でおいしくいただくことができました。
来年の春はつくしと共にヨモギも楽しめそうでウレシイです!!
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余談ですが・・
ちなみに「つくし」は子どもたちが小学校に上がってから最初に習った言葉です。
「あいうえお」でもなく、「いろは」でもなく、「つくし」。
最初に書くのが「つくし」なのは、どれも1画のひらがなでできていて、しかも春の言葉だからでしょうか。
日本語というのは、まげたり角をつけたり、向きを変えたりして
同じ1画でも違う音を表すんですよね。
私たちが知らない言語を見るときと同じように
知らない人から見たら日本語の「つくし」もわけのわからない文字なんでしょうね。
想像するとちょっとおもしろいです。
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ということで今日は「つくし」でした。