ついにやってしまいました。
はんこをお客様の前で彫りました!
おかげさまでお客様から注文をいただくこともできて、嬉しい限りです!
11時半からの4時間半があっという間に終わってしまいました。
いやはや、しかし・・・
何せ実演販売は初めてのことでしたので、事前には気付かなかったことが多発!!!
事の初めは、開店時からです。
朝に持ち込んだ木製品が多すぎて、陳列に時間がかかってしまいました。
持ち込みすぎ!?
だって当工房は木製品がメインなんだもん(笑)
開店と同時に来ていただいたお客様をお待たせする事態になり、かなりあわててしまいました。
この失敗はホントに恥ずかしい。初歩的なミスですね~(汗)
次は、ご注文が多い場合。
見本のはんこはすぐに彫ることができるように準備をしていましたが、一度に5個の注文は想定していなかったため、彫る時間が長くなってしまいました。
ご注文を受けた時に、「長くかかるので郵送にさせてほしい」とお願いしておけばお待たせしなかったなあ、という反省。
彫る場所のこと。
入口から見えるこの場所が気に入って、ここでやらせてほしいとお願いしました。
窓側で、明るくて、しかもお客様の動線のじゃまにもならないだろうと思ったのですが・・・
日差しが暑いでしょう、とかくれんぼのオーナーに何度も心配してもらいましたが、木製品の「鍵かけ」を日よけに使いましたので、それも大丈夫でした。
ただ、思わぬ敵は風。
ガラス窓の向こう側に木があり、風が吹くと枝や葉が揺れます。
その影が、はんこを彫る手元をチラチラ動く・・・
机が揺れようが、他の人とお話しようが、まったく問題なく彫れるのですが、目が見えなくなったらアウトなんですねー・・・
チラチラ動く影に悩まされるとは思っていませんでした。
なーんて大げさに言っていますが、すぐに「鍵かけの日よけ」を使いましたので、大丈夫でしたけどね。
2回目は鍵かけを4つくらい並べちゃおうかしら!?(笑)
何といっても一番焦ったのは、「手が震えたこと」!!
朝一番のお客様のオーダーに応えるべく、筆ペンで下書きをしようと思ったら、手が震えて書けない!!!!
なんてこった。これは予想してなかった。
硬筆なら力を紙に預けることができるので、多少震えても比較的安定して書けますが、毛筆なので先がプルプルして書けない!!!!!
「落ち着いて、落ち着いて、いつも通り!!」と何度も念じて必死で書きました(笑)
メンタルトレーニングしなくちゃいけないかしら!?
彫り始めたら、消しゴムがカッターの先を程よくホールドしてくれまして、無事に彫ることができました♪
こうして振り返ってみると、いろいろありましたねー・・・
次の29日には少し改善できそうです♪
とりあえず、木製品は控えて・・・
もしよろしかったらお店にいらしてくださいね
お待ちしています♥
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